住宅街に向かって開かれる間取りに変更
解体する前の家は国道のある東側に玄関が配置されていたが、新しく作る家は住宅街が広がる西側へ移動させて落ち着きのある印象に。LDKは家の中心に配置して各部屋や2階へのアクセスを短縮。また、廊下を極力減らすことで、全体面積を抑えた。

- 延床面積133.32㎡(約40.32坪)
- UA値 0.56W/㎡・K
- C値 0.1c㎡/㎡
- 建築家:川勝 崇道
- 家族構成 夫婦+父+犬2匹
Architect's voice

フラットタイプキッチン アイランド型
カフェを開けるほどの料理の腕前を持つ奥様の「フラットタイプのキッチンをアイランド型の配置」という強いご要望をカタチにしました。キッチン横の引き違い窓からは、ドッグランへ出ることができます。

趣味は映画鑑賞
お父様の趣味は映画鑑賞。自室のテレビでゆったりと映画鑑賞を楽しみたいということ、そして大量のDVDをずらりと並べる専用の棚が欲しいというリクエストをいただきました。バリアフリーにも配慮しています。「左向きからの方が起き上がりやすい」とのことでしたので、ベッドに対してどちら向きにスペースが必要か、ということも配慮して設計しました。

外観デザイン
住宅とカフェが一体化した建物ですが、カフェである建物の部分がちゃんと「カフェである」ことが分かるように、カフェと住宅それぞれの棟をくっつけたような構成としました。外壁の色も棟ごとで分けて、その差をより分かりやすくしました。

室内からの景色重視
カフェは一番景色がいいところに配置しました。草木や近くを走る電車が見え、天気の良い日はとても気持ちのいい景色が広がります。この景色を大きな窓から見られるように、カフェスペースの配置を工夫しました。
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本写真画像は全国各地の R+house ネットワーク加盟工務店が施工した物件を撮影したものを同ネットワーク全体の広告宣伝のために使用しているものであり、当該物件が特定の工務店等の施工物件であることを保証するものではありません。