「2WAY」動線で使い勝手抜群のカフェ風LDK
- 延床面積102.68㎡(31.06坪)
- UA値 0.45W/㎡・K
- C値 0.3c㎡/㎡
- 建築家:稲沢 謙吾
- 家族構成 夫婦+子ども
この家でかなえられたこと
- 畳コーナーが欲しい
- カフェのようなキッチンが欲しい
- "オンリーワン"な外観にしたい
- 外を楽しめる庭が欲しい
リビングの大きな吹き抜けから光と家族の気配が
玄関からLDKへつながるオモテ動線
おもちゃは高さ30センチのベンチ下に収納
家族用の裏動線、洗面とSCLが繋がっている
腰掛けたり、お昼寝したり、様々な用途の和室
広々玄関と収納力たっぷりのシューズクローゼット
子どもが自室にこもらず勉強できるカウンター
和紙製の畳を敷いた小上がりの和室
リビング横の、外と内をつなぐウッドデッキ
道行く人が足を止めるスタイリッシュな外観
「カフェのようなリラックス空間が欲しい」と希望していたSさん夫婦は、インターネットでたくさん写真を集め、要望をまとめ、事前に建築家に渡してもれなく希望を伝えたといいます。当初は建築家との打ち合わせが3回と聞いて不安だったSさん夫婦ですが、建築家から提案されたプランを見て「自分たちの中で描いていたイメージをはるかに超えたすばらしいプランで、衝撃を受けた」と振り返る。
Architect's voice
1枚目(リビング):天井の高い部分とそうでない部分をつくることで、空間の表情が豊かになります。吹き抜けは1階と2階の空間を繋げる役割のほかに、日差しや風が通り抜けるための「装置」としての役割があります。将来、子ども部屋になる予定のフリースペースと、1階・2階を吹き抜けで繋げることで、上にいる子どもたちの気配を感じられます。
2枚目(玄関から見たDK):玄関を入った視線の先にあるLDKは、南の庭に面してウッドデッキを設けることで、外へ視線が導かれるようにしました。
6枚目(玄関収納):靴の収納としての役割と、日常使いの玄関としての機能を持たせたシューズクローゼット。ファミリークローゼットや水回りなどにつながっており、ストレスなく生活するためにとても大切な役割を果たしています。
10枚目(外観):黒とグレーでシックにまとめた外観。閉鎖的な印象となるようにデザインしました。その印象とは反対に、室内は解放感を演出。このギャップが、家に入ったときに気持ちの良いものとなるのです。
ポイント
- 白壁×無垢の床が素朴なぬくもりをプラス
- 1日中明るい2階は、シンプルな間取りに
- LDKをひとつながりにして解放感を出す
本写真画像は全国各地の R+house ネットワーク加盟工務店が施工した物件を撮影したものを同ネットワーク全体の広告宣伝のために使用しているものであり、当該物件が特定の工務店等の施工物件であることを保証するものではありません。