今住宅建築の契約をしてもいい?ウッドショックと注文住宅と特例制度

今住宅建築の契約をしてもいい?ウッドショックと注文住宅と特例制度

最近耳にすることも多くなった「ウッドショック」。ネット上でよく見かけるようになった「注文住宅を建てたいけど、今は契約を見合わせた方がいい?」という質問についてのアドバイスから、2021年しか使えないお得な「マイホーム購入の特例制度」まで、詳しくお伝えします。

目次
  1. ウッドショックは生活のすぐそこまで来ている
  2. ウッドショックとは
  3. ウッドショックの背景
    1. たくさんのアメリカ人が家を建て始めている!?
    2. 世界的なコンテナ不足
  4. 住宅価格への影響は?
  5. 今住宅建築の契約をしてもいいの?
  6. 2021年のお得すぎる「マイホーム購入の特例制度」を賢く使おう
  7. まとめ


1 ウッドショックは生活のすぐそこまで来ている

DIYにかかせない「ラブリコ」。壁や天井に穴をあけずにすみ、賃貸住宅でも気軽にDIYできることからとっても人気ですよね。持ち家の場合でも、壁の下地がない場所に棚などを設置したいときに、とても役立ってくれます。
わたしも先日「ラブリコ」と「ツーバイフォー材」をつかって本棚をつくりました。DIYなので既製品より安く仕上が......らない...!?なんとツーバイフォー材の高いこと!ウッドショックがDIYにも影響するなんて...

2 ウッドショックとは

ウッドショックとは?注文住宅のアールプラスハウス岡崎安城幸田
そもそも「ウッドショック」とはなんでしょう?
アメリカでの木材の需給が増えたことにより木材価格が高騰している「ウッドショック」。輸入木材価格がここ半年で約1.5倍になりました。
あわせて「仮需要」が発生しているとの見方もあります。新型コロナウイルス感染拡大の初期にあったマスク不足のように、品不足への危機感が価格をさらに押し上げている、ということです。
この一連の「ウッドショック」はしばらく続きそう、との専門家の見通しがありました。

3 ウッドショックの背景

3-1 たくさんのアメリカ人が家を建て始めている!?

カナダから日本への輸入木材が不足した大きな理由の一つは「アメリカで木材需要が急増した」ことです。新型コロナの影響で世界的に経済が停滞しましたが、アメリカはその対策として政策金利が実質0%という低金利になり、あわせて住宅ローン金利も大幅に低くなり、たくさんの人が家を建て始めたようです。
よって、これまで日本に輸入されていた木材はアメリカで使われるようになりました。アメリカが木材供給を優先されている理由は、品質基準などが厳しい日本と違って、アメリカはそこまで厳しくなく「効率よく販売できる」からだそうです。

3-2 世界的なコンテナ不足

また新型コロナの影響で、世界各国の経済停滞やロックダウンなどにより荷物の取扱量が大幅に減少し、世界的に海運業が一時大幅に落ち込みました。それにより、多くの海運業がコンテナを返却・売却する事態に陥ったのです。コンテナがなければ、輸入できません

4 住宅価格への影響は?

ウッドショックがもたらす住宅価格への影響、注文住宅のアールプラスハウス岡崎安城幸田
ウッドショックにより、住宅価格へも大きな影響があります
日本の建築用木材の半分は輸入材なのです。住宅業界はなんとか乗り切ろうと国産材を使用し始めましたが、ウッドショックに合わせて白羽の矢が立った国産材もあわせて値上がりしてしまいました。
ほかにも「国産材の生産能力が足りない」「国産材の性能では輸入木材の代替はできない」などの問題もあります。

一部の大手住宅メーカーは戸当たり数十万円の値上げを発表しています。
もっと深刻なのは大手よりも木材調達力の弱い工務店への影響で、「工期を確定できない」「請負金額を確定できない」などの理由でそもそも契約できないということが起こっているようです。これは「住宅価格への影響」だけでなく、工務店の存続危機にかかわります。

「住宅の値上がり」についてもう少し詳しく記載します。
一般的な木造住宅の金額のうち木材が占める金額はおよそ1割です。
たとえば2,000万円の家の場合、木材にかかる金額は200万円程度です。仮に2割上がったとすると200万円×0.2=40万円のアップです。40万円であれば、注文住宅を建てる際にどこか削れば捻出できそうですよね。

これはもちろん「木材が手に入った場合」前提なので、前述した「木材調達力の弱い工務店」の場合はそもそも建てられない可能性もあります。

木材の金額だけみると「なんだその程度か」と少し安心してしまいますが、実は木材以外の建材や設備も値上がりしているのです。
まず、住宅設備(キッチンやお風呂、洗面などの設備)は4月に価格改定があり値上がりしました。
次に、原油価格高騰を受けて、鉄製品を中心に様々な建材が値上がりしています。
よって、あらゆるものが高くなり「住宅の建築費全体が高くなっている」のが現在の状況で、今後も下がることはまずないと考えられます。

では、ウッドショックはいつ終わるのでしょうか?
ウッドショックは輸入材の問題なので、世界経済の動向に左右されるため簡単には終わる時期を予測することが困難です。なので木材の高騰はしばらく続くと考えるのが、専門家の意見のようです。

5 今住宅建築の契約をしてもいいの?

注文住宅を建てたい方が今一番気になっていることは「今、注文住宅建築の契約をしてもいいの?」という内容だと思いますが、これについてのアドバイスは
「いつまでに建てたい、という期限があるならできるだけ早く契約した方がいい」
「ウッドショック下で建てるメリットはないから、急いでいないなら様子見」
ということになると思います。

「できるだけ早く契約」というのは、基本的な工務店は木材を「請負契約してから調達する」ためです。木材の供給不足にあわせて、先述したように設備や建材などあらゆるものが値上がりしているため、少しでも早く調達した方が価格を抑えられる、と考えられるのが現状なのです。

また、注文住宅建築を急いでいないのであれば、「様子見」でもよいかもしれませんが、いつウッドショックが終わるのかは専門家でも推測できないと言っているうえ、建材や設備はウッドショックとは無関係に上がっています。もしかしたら待てば待つほど住宅価格は少しずつ高くなる可能性も考えたほうが良いかもしれません。

6 2021年のお得すぎる「マイホーム購入の特例制度」を賢く使おう

ウッドショック下で注文住宅を建ててもよい?注文住宅のアールプラスハウス岡崎安城幸田
早く終わって欲しいウッドショック。住宅価格の金額があがるとなると家を建てようか迷ってしまいますよね。
ここでうれしいニュースとして「2021年はマイホーム購入の特例制度がかなり充実」しています。
住宅価格は今後も少しずつ高くなりそうですが、「マイホーム購入の特例制度」は終了時期が決まっています
ウッドショックでも今家を建てたい!という方は、あわせて「マイホーム購入の特例制度」も必ず使いましょう!
2021マイホーム購入の特例制度、注文住宅のアールプラスハウス岡崎安城幸田
詳しくは以下のブログにまとまめしたので、ご一読ください。
【締切間近!2021年は「マイホーム購入の特例制度」がお得すぎる!

7 まとめ

様々なものに影響を与えているウッドショック。
住宅の価格にも影響がありますが、それ以外にも住宅価格が上がる要因がいくつもあることが分かりました。
しかし2021年度は稀に見る手厚い「マイホーム購入の特例制度」の年
何を優先したらよいか、自分に合った最適な注文住宅の建築時期はいつなのか、これらは複雑な要因が絡まるので自分自身で一つの答えを出すことはとても難しいと思います。そんなときはプロの目線からのアドバイスがきっと役に立つはずです。
わたしたちは無理に住宅契約をすることはございません。よろしければ一度相談にお越しください。
「ウッドショック下の住宅建築について」個別相談はこちらより


☞ -------------------------------------------
株式会社ネイブレイン
(R+house岡崎・安城・幸田)

〔本社〕愛知県岡崎市洞町字寺前3番地1
TEL.0564-65-0241 FAX.0564-65-0247
------------------------------------------- ☜


家づくり勉強会やモデルハウス見学など、各種イベントはこちらから確認!