帰りたくなる、ずっと一緒にいたくなる家
飲食業に携わるご夫婦は帰宅時間が遅く「親子で団欒できる場がほしい」とずっと考えていたそう。家族みんなが少しでもいっしょに笑顔で過ごせる家づくりがテーマです。
ポイント
1階はカフェのようなフルオープンのパブリックスペース。間仕切りを設けないプランニングで、さらに視界を遮らずに全体を見渡せるスケルトン階段の採用により、いつでも家族の気配を感じることができます。
子どもが外出や帰宅をする際に必ずリビングを通るのがリビングイン階段の特長。「いってきます」「ただいま」という親子の挨拶が日々、自然と生まれます。
アイランドキッチンは、飲食店で働くご夫婦と子どもの大切な絆を創る場。子どもが自然とお手伝いをするようになったり、いっしょに調理をしたり、得意料理に腕を振るったり・・・。ご家族のコミュニケーションが生まれる舞台です。
白と天然木の住空間は、雑貨集めやガーデニングが趣味の奥様にとっては格好のキャンバス。プランターを置いたり、小物を飾ったり、と空間アレンジを存分に楽しんでいる様子です。