最高に楽しい!大人も子どももワクワクする家
この家でかなえられたこと
吹き抜けが欲しい
広い土間が欲しい
自分だけの空間が欲しい
"オンリーワン"な外観にしたい
広々した空間で、3人のお子さんが元気の飛び回っているお家。 ご夫婦が思い描く理想の家は、一風変わった個性的なデザインでラフな遊び心を散りばめた楽しい住まい。家のデザインや家具などはご主人の好みで、機能面に関しては奥様主導で進めていきました。「無駄を省いて効率的に、という考え方も大事ですが、一見無駄に思える空間やデザインからこそワクワク感が生まれてくると思います」と、家づくりにかける思いは熱い。
Architect's voice
トップ写真:リビング、キッチン、外のすべてが見渡せる基地を、建物の中央に配置しました。リビングと基地の間の土間には、2つの空間をさりげなく分ける役割を与えています。また2つの坪庭に挟まれていることによって両側から光が抜け、家の中と外の境界を曖昧にさせるという効果もあります。
2枚目(土間):LDKの奥まで伸びる長い土間は、「お子さんが土足のままリビングにやってきてお父さん・お母さんと話をして、そのまま外へ飛び出していく」そんな姿を思い浮かべながら設計しました。お友達や親戚が大勢遊びに来たときも、靴がずらりと並べられるので便利です。
3枚目、他:中央の大きな吹き抜けのほか、階段と玄関も吹き抜けをつくりました。この3つの吹き抜けによって光や風が通り、空間に広がりをもたせています。
9、10枚目(外観):2つの坪庭を生かしたオンリーワンな個性的な外観にしました。西側は家が多く車もよく通るため、大きな開口は設けていません。その代わり南側に大きな開口をつくり、田園風景や堤防の景色を楽しめるようにしました。
ポイント
1人の時間をゆったり楽しむ大人のための空間
吹き抜けを利用した子どものための空間
オンリーワンを目指した個性的な外観